コールマンのホワイトガソリンランタンが欲しい!
でも、【ワンマントル】と【ツーマントル】どっちがいいんだろう?
こういった悩みに答えていきます!
キャンプをしているとホワイトガソリンランタンが欲しくなる人も多いのではないでしょうか?
ホワイトガソリンランタンを使ってると『着火時のポンピング・暖かみのある光・燃焼してる音』など、すべてが愛しく感じられます。
この記事では、コールマンの【ワンマントルランタン】と【ツーマントルランタン】の両方を実際に使ってみた感想を交えながら、両ランタンを比較していきます!
この記事を読めば自分にぴったりのランタンが見つかるはずです!
自分にはどちらのランタンが最適か理解し、一生モノのランタンを手に入れましょう!
コールマン|【ワンマントルランタン】と【ツーマントルランタン】の基本情報
商品名 | ワンマントルランタン | ツーマントルランタン |
---|---|---|
画像 | ||
明るさ | 約130W 相当 | 約190W 相当 |
燃料 タンク 容量 | 約590cc | 約940cc |
燃焼時間 | 約7.5~15時間 | 約7~14 時間 |
本体 サイズ | 約φ16×31(h)cm | 約φ18×35(h)cm |
重量 | 約1.4kg | 約1.8kg |
付属品 | 収納ケース | 収納ケース |
カラー | グリーン、レッド | グリーン |
2022年2月より
・「286A」→「ワンマントルランタン」
・「290A」→「パワーハウス(R)ツーマントルランタン」
へとリニューアルしました。
メタルポンプキャップ、火力コントロールノブ、デカールの変更なので基本的な構造は変わりません。
※この記事では「286A」と「290A」を比較しています。
「286A」,「290A」は在庫がなくなり次第廃盤となりますが、ショッピングサイトではまだ在庫があるかもしれないので気になる方はチェックしてみてください。
コールマン|【ワンマントルランタン】と【ツーマントルランタン】の比較
【ワンマントルランタン】と【ツーマントルランタン】を
①サイズ感
②明るさ
③燃費
④マントル
の項目に分けて写真付きで比較していきます。
順番に見ていきましょう!
①サイズ感
サイズ感の比較です。
ツーマントルランタンの方が一回り大きいですね。
②明るさ
明るさの比較です。
ランタンの明るさの単位には、『ワット(W)』と『キャンドルパワー(CP)』があります。
- ワットは、光の量を電力に換算した値
- キャンドルパワーは、ロウソク1本分の明かりを1キャンドルパワーとした単位
ランタン | ワンマントルランタン | ツーマントルランタン |
---|---|---|
明るさ | 約130W相当 (約200CP) | 約190W相当 (約300CP) |
【ワンマントルランタン】はロウソク200本分、【ツーマントルランタン】はロウソク300本分の明かりと考えられます。
↓同じ位置から撮影した写真で見比べてみます。
写真だとわかりづらいかもしれませんがやはりツーマントルランタンの方が明るかったです。
ランタン下方の焚き火台を見比べてみると違いがわかりますね。
どちらもサイト全体を照らすには充分な明るさです。
③燃費
燃費の比較です。
ここではカタログ上の数字をもとに【燃料タンク容量÷燃焼時間=燃費】で計測します。
ランタン | ワンマントルランタン | ツーマントルランタン |
---|---|---|
計算式 | 590cc÷7.5~15時間 =79~39cc | 940cc÷7~14時間 =134~67cc |
燃費 | 1時間あたり 39~79cc | 1時間あたり 67~134cc |
やはり【ツーマントルランタン】の方が明るい分、燃費が悪い結果になりました。
ホワイトガソリンは1ℓあたり1000円前後で購入できるので【ワンマントルランタン】は1時間当たり約39~79円、【ツーマントルランタン】は1時間当たり約67~134円の燃費と考えられます。
OD缶のガスランタンと比べてもホワイトガソリンランタンはランニングコストが安いですよ。
④マントル
マントルの比較です。
マントルとはランタンの中心部にある光源部分。
マントルは穴があくまで何度でも使えますが、とても脆く、指先で触れるだけでも破損するので取り扱いに注意が必要です。
名前のとおり、マントルが1つのものが【ワンマントルランタン】、マントルが2つのものが【ツーマントルランタン】です。
ツーマントルランタンは光源であるマントルが2つあるから明るいんですね。
マントルは消耗品なので、新しいマントルを使うときはカラヤキをしてマントルを灰化させる必要があります。
マントル自体は同じものを使用しますが、【ツーマントルランタン】はマントルが2つあるのでその分取り扱いに注意が必要になります。
最初のうちは取り扱いが難しく感じるかもしれませんが、慣れてしまえば簡単ですよ。
マントルの取り付け、カラヤキはColemanの動画を参考にしてください↓(2分38秒~)
コールマン|【ワンマントルランタン】と【ツーマントルランタン】の比較表
前章の感想、比較をもとに「私なら購入時にここを気にする!」というポイントを挙げて比較表を作ってみました。
商品名 | ワンマントルランタン | ツーマントルランタン |
---|---|---|
画像 | ||
明るさ | 約130W 相当 | 約190W 相当 |
燃費 | 約39~79cc | 1時間当たり約67~134cc | 1時間当たり
取り扱い | 割と簡単 | マントル1つのため少し面倒 | マントル2つのため
カラー | グリーン、レッド | グリーン |
この6つの項目をもとに判断したいところですね。
最後に:あなたに合うのはこのランタン!
いかがでしたか?
【ワンマントルランタン】と【ツーマントルランタン】、どちらにしようか悩んだ際の判断基準として、
ワンマントルランタン | ツーマントルランタン |
---|---|
燃費を抑えたい人 マントルの取り扱いが楽な方がいい人 レッドカラーが欲しい人 | 明るさ最重視の人 |
明るさをそこまで重視しない人は【ワンマントルランタン】、明るさを最重視する人は【ツーマントルランタン】が最適に思います。
コールマンのホワイトガソリンランタンはメンテナンスをしながら使用すれば一生モノのギアになりますよ。
ホワイトガソリンランタンを手に入れて快適なキャンプを楽しみましょう!
↓旧モデル
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