キャンプでの焚き火に斧・ナタはいらない？【必要性や体験談を解説】

キャンプに欠かせないのが『焚き火』ですよね。

初心者キャンパーさんの中には「焚き火をするのに斧やナタはいるのかな？」と疑問に思う方も多いと思います。

結論から言うと、「必須ではないけどあった方がいい」です！

この記事では、斧やナタの必要性や体験談を解説していきます。

斧・ナタの人気商品や代用品も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

＼ 記事の後半で斧・ナタのおすすめを紹介／

※この記事で言う『斧』は長さ30〜40cm程度の手斧です。

キャンプでの斧・ナタはいる？いらない？

キャンプ場やホームセンターなどで販売されている薪は使いやすい細さになっていることが多いので、斧・ナタはキャンプに必須ではありません。

しかし、焚き火を始めようとしたときに

• 「もうちょっと細い薪の方が使いやすいな…」
• 「焚き付け用に薪を細かくしたいな…」

と思うことも多々あります。

斧やナタを持っていれば、キャンプ場やホームセンターで購入した薪が太くても、自分好みの細さに割ることができるのでとても便利です。

また、斧やナタを使って薪割りをするというのは家に薪ストーブでもないと大人でもなかなか経験できないこと。
斧やナタの危険性や正しい使い方を知り、薪割りを体験することは子どもにとってもいい経験になるでしょう。

斧とナタの違い

斧とナタの必要性がわかったところで、斧とナタの違いについて解説していきます。

斧・ナタの特徴は以下のとおりです。

斧

刃を薪に食い込ませて『たたき割るイメージ』 ヘッドが重く厚みがあるので、広葉樹や太めの薪も割ることができる キャンプ場やホームセンターに売られている薪程度なら簡単に割れる ヘッドの重さを利用して振り下ろすので、手元で細かな作業はやりづらい

ナタ

鋭い刃で薪を『切るイメージ』 細かい作業に向いていて、細い薪を割るのが得意 重量も比較的軽く、扱いやすい 広葉樹や太い薪を割るのはかなり手ごわい

それぞれ特徴が違うので、自分の用途に合った方を選びましょう。

• 広葉樹や太めの薪も割りたい人は『斧』
• 針葉樹や細い薪しか割らないから軽くて扱いやすいものがいいなら『ナタ』

といった選択基準で問題ないと思います。

私の体験談（斧派の意見）

私の場合、「斧とナタどちらか選べ」と言われたら迷うことなく『斧』を選びます。

理由は、太めの薪でも比較的に簡単に割ることができるからです。

我が家の近くのホームセンターに売られている薪は安いのでよく買うのですが、ちょっと太い…。

これくらいのサイズの薪だと針葉樹であってもナタではかなり手ごわいですが、斧だと比較的簡単に割ることができます。
（斧も慣れるまでは大変です。汗）

「キャンプ先で太めの薪しか手に入らなかった…。」なんてことがあっても斧があれば安心です。

もちろん斧で薪を細かくするのも余裕ですよ。

また、薪割りをする際は下記のような『薪割り台』がないと力がうまく伝わらず、作業性も悪くなります。
値段も比較的安価なので同時購入をおすすめします。

補足として、私は薪を薪バッグに入れているんですが、そこに『薪』、『斧』、『皮手袋』、『ナイフ』、『火吹き棒』を入れて持ち歩きます。

焚き火に必要なものが一まとめにできるので、楽ですよ。

斧・ナタのおすすめ【厳選5つ】と代用品

ここでは、斧・ナタのおすすめを5つと、代用品を紹介します。

数多くある斧・ナタの中から厳選した5つです！

気になるものがあったら詳細を確認してみてください！

最後に：斧・ナタは必須ではないけどあると便利

斧・ナタは必須アイテムではありませんが、あると便利なギアです。

キャンプ場に行って薪を購入し、

• 「もうちょっと細い薪の方が使いやすいな…」
• 「焚き付け用に薪を細かくしたいな…」

と思うことは少なくないはずです。

そんな時のために、斧やナタを持ってると頼りになりますね。

斧・ナタを手に入れて快適なキャンプを楽しみましょう！