ファミリーキャンプで使える2ルームテントが欲しい!
選び方とおすすめが知りたい!
こういった悩みに答えていきます!
ファミリーキャンプを快適に過ごすには2ルームテントがおすすめ!
前室でゆっくりできるうえに簡単に設営できるものがほしいですよね。
この記事ではファミリー向け2ルームテントの選び方を徹底解説し、2ルームテントのおすすめ【5選】も紹介していきます!
お気に入りの2ルームテントを見つけて快適なキャンプを楽しみましょう!
\ 記事の後半で2ルームテントのおすすめを紹介 /
2ルームテントの特徴
2ルームテントとは、寝室とリビングが一体化したテントのこと。
キャンプでは寝るスペースとしてテントを設営し、別途でリビングスペースとしてタープを設営するのが一般的。
そのため、テント+タープの2張り分の設営が必要ですが、2ルームテントなら1張りで済みます。
初心者でもレイアウトに迷わず、効率よく快適な居住空間を作れるのがポイントです。
ファミリー向け2ルームテントの選び方【5つのポイント】
2ルームテントを選ぶ際には絶対に確認してほしいポイントが5つあります。
- タイプ
- サイズ
- 耐水性
- 設営のしやすさ
- 居住性を高める機能
この5つのポイントを確認することで自分に最適な2ルームテントを選ぶことができますよ。
順番に解説していきます!
タイプは2種類
2ルームテントは大きく分けて「ドーム型」と「トンネル型」の2つのタイプがあります。
見た目や特徴に少し違いがあるので自分に合ったほうを選びましょう。
ドーム型 | トンネル型 |
---|---|
アーチ状のポールがクロスした構造 | アーチ状のポールが同じ向きで並んだ構造 |
アーチ状のポールの構造が違うことから、『ドーム型は風に強い』、『トンネル型は設営が簡単』と言われることが多いです。
しかし、設営については各メーカー組み立てやすい工夫があったり、風についてはガイロープやペグダウンを確実に行うことでその差を感じるのはわずかで個人差があります。
- 少しでも風に強いものが欲しいなら「ドーム型」
- 少しでも設営が簡単なものが欲しいなら「トンネル型」
サイズは大きいほうが快適
2ルームテントを選ぶ際に要チェックなのがサイズです。
このテントサイズ選びを間違うと快適に過ごすことができなくなるので要注意です。
- テントの広さ
- 天井高
に注目して適切なサイズを選びましょう。
テントの広さは「実際に使用する人数+1人」を目安に選ぶ
2ルームテントのスペックを確認すると収容可能人数が記載されています。
しかし、収容可能人数とはあくまでテントに入れる最大の人数を示しています。
なので、選ぶ際は「実際に使用する人数+1人」を目安にするのがおすすめです。
(例:4人家族なら収容可能人数5人のものがおすすめ!)
寝室スペースでは広々と寝ることができるし、リビングスペースではチェアやテーブル、クーラーボックスなどのキャンプギアを余裕を持って設置することができますよ。
天井高は200cm程度を目安に選ぶ
リビングスペースの天井高が高いほど圧迫感が少なく、開放的に感じられます。
200cm程度のものを目安に選ぶと快適に過ごすことができるでしょう。
天井高が高くなるほど風の影響を受けやすくなるのでペグやガイロープを確実に使用し、しっかりと固定しましょう。
ローチェアやローテーブルなどを使用した『ロースタイル』なら更に開放感が増して快適に過ごせますよ。
↑【2024年】キャンプ用ローチェアの選び方とおすすめ【21選】の記事にはローチェアの選び方やおすすめなども詳しく書いているのでこちらも参考にしてみてください。
- テントの広さは「実際に使用する人数+1人」のものを選ぶと快適
- 天井高は200cm程度が目安
耐水圧は1,500mm~
屋外で寝泊まりするキャンプでは雨が降ってきても安心して過ごせるよう、防水性をチェックしておくことが大切です。
目安として500mmで小雨、1,000mmで普通の雨、1,500mmで強い雨に耐えられるとされています。
そのため、耐水圧は1,500mm~のものを選んでおくと大抵の雨には対応できるでしょう。
耐水圧が高いほど通気性が悪くなるので効率よく換気ができるベンチレーターの有無なども確認しましょう。
- 耐水圧は1500mm以上あるか
設営のしやすさ
簡単に設営できる工夫のある商品を選ぶのがおすすめです。
2ルームテントは1張りで設営が完了するので楽なんですが、サイズの大きいモデルが多く、初心者や設営が苦手な方にとっては時間や手間がかかってしまう場合があります。
設営しやすい工夫としては、
- ポールとスリーブが色分けされていて、入れるスリーブがわかりやすい
- ポールがすべて同じ長さで、入れるスリーブを迷うことがない
- 1人でも設営しやすいアシストクリップ付きタイプ
などがあげられます。
各メーカー設営方法の動画をあげているので、次の章で紹介します。
- 設営しやすい工夫があるか
- 設営動画を見てイメージしてみる
居住性を高める機能
2ルームテントを選ぶ際は居住性を高める機能にも注目です。
こういった機能があればあるほど快適に過ごせます。
↓主な機能は以下の通り↓
ルーフフライシート
テント本体の上に重ねて張るシート。
雨除けとしてはもちろん、「秋冬に発生しやすいテント内の結露」、「夏場の強烈な日差しによるテント内の温度の上昇」を軽減するので1年中活躍する。
※オプションで買えるものもあるので次の章に記載します。
キャノピー
前面やサイドパネルをポールで立ち上げることでキャノピー(ひさし)として活用できる。
シェルター内に日差しが入るのを防いでくれる。
※ポールやロープはオプションで買えるものもあるので次の章に記載します。
ベンチレーター
テント内の通気性を確保する通気口。
テント内にこもる空気に対し、効率のいい換気を促す。
メッシュスクリーン
リビング壁面をメッシュにできる機能。
虫が侵入してくるのを防止しつつ、通気性もアップするので夏場におすすめ。
スカート
テント側面の下から地面に向かって伸びている生地部分。
外気の流入を遮断し、内部温度を保つので寒い時期におすすめ。
「全周ついてるもの」と「リビング部のみついてるもの」がある。
ランタンフック
LEDランタンを下げることができるフック。
寝室とリビング両方あるととても便利。
電源コード用ジップ
100V電源コードを寝室に入れるためのジッパー
- 自分に必要な機能がついているか
個人的にルーフフライは必須と思ってます。
秋冬の結露、夏の日差しを軽減してくれるのはとても助かります。
オプションで買えるものもあるので次の章に記載します。
ファミリー向けツールームテントのおすすめ【5選】
2ルームテントのおすすめ5つを紹介していきます。
数多くある2ルームテントの中で本当におすすめできる、厳選した5つです。
タイプやサイズ、設営方法動画などをチェックしながら自分に合うものを見つけてみてくださいね。
Coleman|タフスクリーン2ルームエアー
サイズ | タイプ | 最大収容人数 | 最大高さ | 耐水圧 | 機能 | カラー |
---|---|---|---|---|---|---|
MDX | ドーム型 | 4~5人 | 本体:215cm インナー:175cm | フライ/約3,000mm(寝室)、約2,000mm(リビング)、フロア/約2,000mm、ルーフ/約3,000mm | ルーフフライシート キャノピー ベンチレーター メッシュスクリーン スカート ランタンフック 電源コード用ジップ | ー |
LDX | 本体:220cm インナー:185cm |
- ダークルームテクノロジーにより光を90%以上ブロック!日光の透過を防ぐことでテント内の温度上昇を大きく抑える
- 別売りのリバーシブルファンベンチレーションで外気を取り込みテント内に気流を作り風の力でより涼しい空間が可能
- メッシュ・オープン・クローズが選べるワイドなリビングスペースが備わっている為天候に合わせてスタイルを変えられる
- 1人でも建てられるアシスト機能付き
Coleman|タフスクリーン2ルーム TX/MDX
タイプ | 収容可能人数 | 最大高さ | 耐水圧 | 機能 | カラー |
---|---|---|---|---|---|
ドーム型 | 4~5人用 | 本体:210cm インナー:173cm | 約2,000mm(フライ・ルーフ・フロア) | ルーフフライシート キャノピー ベンチレーター メッシュスクリーン スカート ランタンフック 電源コード用ジップ | ー |
- 冷気や虫の浸入を抑える全周フルスカート!暑い時期は巻き上げて外気を取り入れることも可能
- コットンの様な風合いのTexFiberポリエステルを採用!耐久撥水性に優れたTeflonコーティングで雨天時の撤収も楽々
- メッシュ・オープン・クローズが選べるワイドなリビングスペースが備わっている為天候に合わせてスタイルを変えられる
- 1人でも建てられるアシスト機能付き
※設営イメージ動画はありませんが『Coleman|タフスクリーン2ルームエアー』とほぼ同じです。
Coleman|タフスクリーン2ルームハウス/MDX
タイプ | 収容可能人数 | 最大高さ | 耐水圧 | 機能 | カラー |
---|---|---|---|---|---|
ドーム型 | 4~5人用 | 本体:215cm インナー:175cm | 約2,000mm(フロア:約2,000mm) | キャノピー ベンチレーター メッシュスクリーン スカート ランタンフック 電源コード用ジップ | ー |
- ファーストテントとして使いやすい機能とコストを実現
- メッシュ・オープン・クローズが選べるワイドなリビングスペースが備わっている為天候に合わせてスタイルを変えられる
- 1人でも建てられるアシスト機能付き
DOD|カマボコテント3
サイズ | タイプ | 収容可能人数 | 最大高さ | 耐水圧 | 機能 | カラー |
---|---|---|---|---|---|---|
S | トンネル型 | 3人 | 本体:185cm インナー:165cm | アウターテント:3000mm インナーテントフロア:5000mm | ベンチレーター メッシュスクリーン スカート ランタンフック 電源コード用ジップ (ルーフフライシートは別売り) (キャノピーポール、ロープは別売り) | タン カーキ ブラック |
M | 5人 | 本体:195cm インナー:170cm | ||||
L | 7人 (Lのみインナーテント別売り) | 本体:218cm (別売りインナー:180cm) |
- 結露を軽減するカマボコシールド、プロジェクターで映画を見ることのできるカマボコシアターなど、オプションパーツが充実
- 全部のパネルをメッシュにできるようになり、夏場はスクリーンタープのように使用可能
- スカート生地が付いており、冬場にテント生地の下から風が入り込むことを軽減
snow peak|エントリー2ルーム エルフィールド
タイプ | 収容可能人数 | 最大高さ | 耐水圧 | 機能 | カラー |
---|---|---|---|---|---|
トンネル型 | 4人 | 本体:210cm インナー:175cm | 本体、ルーフ、ボトム:1,800mm | ルーフフライシート ベンチレーター メッシュスクリーン スカート ランタンフック 電源コード用ジップ (キャノピーポール、ロープは別売り) | ー |
- 付属品が充実していて高いコストパフォーマンス性を発揮するモデル
- シンプルな構造で設営しやすく、エントリーキャンパーにとって必要十分な機能性のみに絞り込むことで、多くの人に手の届きやすい価格帯を実現した2ルームシェルター
最後に:迷ったらコレ!
いかがでしたか?
数多くある2ルームテントから厳選した5つなのでどれを選んでも間違いはないと思います。
それでも迷うなら『Coleman』のこの2つがおすすめ!
春~秋のキャンプが多い人 特に暑い時期に涼しく過ごしたい人 | 夏も冬も同じくらいキャンプをする人 季節を問わず楽しみたい人 |
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Coleman|タフスクリーン2ルームエアー | Coleman|タフスクリーン2ルーム TX/MDX |
この2モデルはルーフフライシートもキャノピーポールも標準装備。
オプション購入したりすることなく快適な居住性が得られますよ。
自分に合った2ルームテントをゲットして快適なキャンプを楽しみましょう♪