- キャンプにラックはいる?いらない?と迷ってる人
- キャンプでラックを使うメリット・デメリットを知りたい人
- おすすめのラックを知りたい人
おしゃれなキャンパーのサイトをのぞくと必ずと言っていいほど見かけるラック。
ラックを使っておしゃれにレイアウトしているサイトに憧れますよね。
結論から言うと、ラックは便利だからあった方がいいです!
しかし、ラックを使うにもメリット・デメリットがあり、いる派といらない派に分かれるのも事実です。
この記事では、2タイプのラックを実際に使ってみて感じたメリット・デメリットをリアルに伝えていきます!
最後にはラックのおすすめとして、厳選した5個を紹介するのでぜひ最後までご覧ください。
それではさっそく見ていきましょう!
キャンプラックの種類
ラックの種類は様々ありますが代表的なものは大きく分けて2つです。
それぞれ特徴が違うのでチェックしましょう。
フィールドラック | 折り畳み式木製ラック |
---|---|
無骨な雰囲気のスチール製 複数個購入することで積み重ねて棚にできる 1個ずつ使えるのでいろんな使い方ができる 耐荷重が30kg程度のものが多い | ナチュラルな雰囲気の木製 2段~4段程度まで種類が豊富 1個買うだけなので安価 耐荷重は1段当たり5kg程度のものが多い |
用途やサイトの雰囲気を考えて選ぶのがいいですね。
私は最初折り畳み式木製ラックを使っていましたが、フィールドラックを買ってからはフィールドラックしか使わなくなりました。
いろんな用途に使えてとても便利です。
キャンプにラックはいる?いらない?【メリット・デメリット】
キャンプでラックを使用するメリット・デメリットは以下のとおりです。
メリット | デメリット |
荷物(ギアなど)が汚れない モノが整理されて、使い勝手がよくなる キャンプサイトがおしゃれになる | 荷物が増える(かさばる) モノによっては高い |
デメリットから順番に見ていきましょう。
デメリット①荷物が増える(かさばる)
キャンプラックのデメリットを考えたときに、荷物が増える(かさばる)というものがあります。
ただでさえキャンプ用品をいっぱい持っていくのに、キャンプ用品を置くための棚なんて持っていけないよ。
そう考える気持ちも分かりますが、キャンプラックはコンパクトになるのでそれほどかさばりません。
代表的なラックの収納サイズを見てみましょう。
ラック種類 | ユニフレーム フィールドラック | コーナン コーナンラック3段 |
---|---|---|
収納サイズ | 約60×35×1(厚さ)cm | (約)幅46X奥行40.5X高さ10cm |
重量 | 約1.7kg | 約2.0kg |
どうでしょうか?
フィールドラックにいたっては厚みが1cmほどしかありません。
これならキャンプ用品がいっぱいあっても車載スペースに積めそうですよね。
むしろ、キャンプ用品をいっぱい持って行くからこそキャンプにラックを持っていく必要性が高くなります。
※理由は後述するメリット①,②,③を見てください。
デメリット②モノによっては高い
キャンプラックのデメリットを考えたときに、モノによっては高いというものがあります。
しかも、私はラックの中でも揃えると高額になりがちなフィールドラックをおすすめしています。
でも、本家のユニフレームのフィールドラックを複数個購入すると金額がかさんでしまうし…。
その解決策としておすすめしたいのが、私も愛用している【HIBARI|フィールドラック】です。
HIBARIのフィールドラックはユニフレームとほぼ同等のスペックなのに安価で購入できてしまいます。
試しに私が持っている「3個セット+収納ケース」の条件で比較してみましょう。
ラック3個+収納ケースで比較した場合 | |
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ユニフレーム | HIBARI |
ラック3個+収納ケース 4,510円×3個+3,630円 | 3個セット収納ケース付き 8,250円 |
計 17,160円 | 計 8,250円 |
差額 8,910円 |
と、本家ユニフレームの半分以下でそろえることができます。
↑【徹底レビュー】HIBARI フィールドラックがコスパ最高すぎ!の記事では【HIBARI|フィールドラック】を実際に使って(買って)みたレビューや、メリット・デメリットをリアルに伝えているので参考にしてください。
後述するメリット①,②,③を考えると十分払ってもいい金額に思えるはずです。
たとえ多少無理してでも購入するべきギアだと思います。
メリット①荷物(ギアなど)が汚れない
1番のメリットはやはり、荷物(ギアなど)が汚れないことです。
キャンプ場のサイトの多くは芝生や土。
荷物やギアを地面に直置きすると当然汚れてしまいます。
特に、雨が降ってグランドコンディションが悪い時なんて車から荷物を降ろしたくなくなってしまいます。
撤収時に芝生や土や泥を拭けばいいのですが、これがまた一苦労…。
しかし、ラックがあれば直置きしないで済むので、荷物が汚れず、撤収も楽になります。
最後にラックの脚をふき取るだけなので撤収がとても楽。
フィールドラックは特にふき取りが簡単ですよ。
メリット②モノが整理されて、使い勝手がよくなる
キャンプサイトにラック(棚)があると、モノをきれいに並べることができます。
ごちゃごちゃしがちな小物もラックに整理して置いておけば探す手間がありません。
整理されているサイトは作業性がよく、快適にキャンプができますよ。
メリット③キャンプサイトがおしゃれになる
サイトにラック(棚)があることでモノがきれいに並び、サイト全体をおしゃれにすることができます。
SNSを見ててもおしゃれなサイトには高い確率でラックが使われていますよね?
フィールドラックならスタイリッシュなかっこいいサイトに、木製ラックならナチュラルなおしゃれなサイトに仕上げることができますよ。
キャンプにラックがいる人・いらない人【検証結果】
メリット・デメリットを考慮したうえで、ラックがいる人・いらない人を検証してみました。
私が思うラックがいる人・いらない人は以下のとおりです。
ラックがいる人 | ラックがいらない人 |
---|---|
荷物を汚したくない人 撤収時に荷物の汚れ落としを簡単にしたい人 おしゃれなサイトにしたい人 使い勝手のいいサイトを作りたい人 | キャンプに持参する荷物を極力減らしたい人 金銭的に余裕がない人 |
私の意見としてはメリットの方が勝ってるので、金銭的に問題がなければラックはあった方がいいと考えています。
ラックのおすすめ【厳選5個】
フィールドラックのおすすめを3個、折り畳み式木製ラックのおすすめを2個紹介します!
数多くあるラックの中から厳選した5個です。
気になるものがあったら詳細を確認してみてください!
HIBARI|フィールドラック
使用サイズ | 収納サイズ | 材質 | 重量 | 分散耐荷重 |
---|---|---|---|---|
約60×35×23(高さ)cm | 約60×35×1(厚さ)cm | スチール・カチオンメッキ | 約1.8kg | 約30kg |
- 単品では買えないが、ユニフレームと遜色ないスペックなのに安価
- 収納ケース付きや天板付きなど、お買い得なセットのラインナップが多い
↑【徹底レビュー】HIBARI フィールドラックがコスパ最高すぎ!の記事では【HIBARI|フィールドラック】を実際に使って(買って)みたレビューや、メリット・デメリットをリアルに伝えているので参考にしてください。
UNIFLAME|フィールドラック
使用サイズ | 収納サイズ | 材質 | 重量 | 分散耐荷重 |
---|---|---|---|---|
約60×35×23(高さ)cm | 約60×35×1(厚さ)cm | スチール・カチオンメッキ | 約1.7kg | 約30kg |
- フィールドラックの元祖
- 天板やベルトなどオプションが豊富
ChillCamping|フィールドラック
使用サイズ | 収納サイズ | 材質 | 重量 | 分散耐荷重 |
---|---|---|---|---|
約57.5×32×19(高さ)cm | 記載なし | 鉄・木 | 約1.8kg | 約30kg |
- サイドに天然目を使ったおしゃれなデザイン
- 他の人とかぶりたくない方におすすめ!
コーナン|コーナンラック
タイプ | 使用サイズ | 収納サイズ | 棚有効サイズ | 材質 | 重量 | 耐荷重 |
---|---|---|---|---|---|---|
3段 | (約)幅46X奥行30X高さ58cm | (約)幅46X奥行40.5X高さ10cm | 約24cm | パイン材(クリア塗装) | 約2.0kg | 棚1段当たり約5kg |
3段ワイド | (約)幅60X奥行30X高さ59cm | (約)幅60X奥行40X高さ10cm | 記載なし | |||
4段 | (約)幅46X奥行30X高さ86cm | (約)幅46X奥行40.5X高さ12.5cm | 約2.5kg | |||
4段ワイド | (約)幅60×奥行30×高さ87cm | (約)幅60×奥行40×高さ12.5cm | ラジアタパイン(PUラッカークリア塗装) | 記載なし |
- ナチュラルな色合いの折り畳み式木製ラック
- ワイドサイズもあるので用途によって選びやすい
山善キャンパーズコレクション|アカシアウッドラック
タイプ | 使用サイズ | 収納サイズ | 棚有効サイズ | 材質 | 重量 | 耐荷重 |
---|---|---|---|---|---|---|
2段 | 幅50×奥行30×高さ31cm | 幅50.5×奥行40×高さ6cm | 記載なし | 天然木アカシア材 | 2.2kg | 記載なし |
3段 | 幅50×奥行30×高さ58cm | 幅50.5×奥行40×高さ9.3cm | 3.6kg | |||
4段 | 幅50×奥行30×高さ85cm | 幅50.5×奥行40×高さ12.4cm | 4.8kg |
- 濃い目の落ち着いた色合いの折り畳み式木製ラック
- 2段~4段のバリエーションから選べる
最後に:ラックはあった方が便利
ここまでラックのメリット・デメリット、ラックがいる人・いらない人を検証してきました。
キャンプラックがあればサイトもおしゃれになって、快適にキャンプをすることができます。
私個人の意見としては、
- 金銭的に問題がなければラックはあった方がいい
- フィールドラックの方が色々な使い方ができて便利
ということで、フィールドラックを複数購入がおすすめです!
↑【徹底レビュー】HIBARI フィールドラックがコスパ最高すぎ!の記事では【HIBARI|フィールドラック】を実際に使って(買って)みたレビューや、メリット・デメリットをリアルに伝えているので参考にしてください。
ラックを手に入れて快適なキャンプを楽しみましょう!