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タフスクリーン2ルームハウス/LDX+【5年使用レビュー】

テント
この記事はこんな方におすすめ!
  • Coleman|タフスクリーン2ルームハウス/LDX+』が気になる人
  • 新モデルの『タフスクリーン2ルームエアー/LDX+』が気になる人
  • 実際に使ってみて感じたメリットデメリットが知りたい人

我が家はキャンプを始める際に、リサーチで高評価が非常に多かった『Coleman|タフスクリーン2ルームハウス/LDX+』を購入しました。
※現在は新モデルの『タフスクリーン2ルームエアー/LDX+』となっています。

キャンプデビューからずっとこのテントを使っていますが、「ファミリーキャンプにぴったりのテント」だと実感しています。

この記事では『Coleman|タフスクリーン2ルームハウス/LDX+』を実際に5年使ってみた感想や、メリット・デメリットをリアルに伝えたいと思います!

今ファミリーキャンプのテント選びで迷っているなら、新モデルの『タフスクリーン2ルームエアー/LDX+を選べば間違いないとおすすめできるテントですよ。

それではさっそく見ていきましょう!

この記事は『Coleman|タフスクリーン2ルームハウス/LDX+』のレビューです。
新モデルは『Coleman|タフスクリーン2ルームエアー/LDX+』ですが、サイズ感は同じなので新モデルが気になる方も十分参考になると思います。

新モデルはこちら↓

もくじ

コールマン|タフスクリーン2ルームハウス/LDX+のスペック

テント
出典:Coleman

まずは『タフスクリーン2ルームハウス/LDX+』のスペックをおさえておきましょう。

新モデルの『タフスクリーン2ルームエアー/LDX+』も一緒にのせておきます。

スクロールできます
タフスクリーン2ルームハウス/LDX+
(私が使用してる旧モデル)
タフスクリーン2ルームエアー/LDX+
(新モデル)
本体サイズ約610×365×220(h)cm約610 x 365 x 220(h)cm
インナーサイズ約300×250×185(h)cm約300 x 250 x 185(h)cm
収納時サイズ約φ36×75cm約φ36 x 75cm
重量約20kg約21kg
定員4~5人用4~5人用
耐水圧フライ/約3,000mm(寝室)、約2,000mm(リビング) フロア/約2,000mm、 ルーフ/約3,000mmフライ/約3,000mm(寝室)、約2,000mm(リビング)フロア/約2,000mm、ルーフ/約3,000mm
材質フライ/75D ポリエステルタフタ(ダークルーム、UVPRO、PU防水、シームシール)、
インナー/68D ポリエステルタフタ、
フロア/210D ポリエステルオックスフォード(PU防水、シームシール) 、
ポール/(リビング)アルミ合金 約φ16mm (寝室)アルミ合金約φ14.5mm (リッジ)アルミ合金 約φ11mm (キャノピー)スチール約φ19mm(180cm)
フライ・ルーフ/75Dポリエステルタフタ(ダークルームTMテクノロジー、UVPRO、PU防水、シームシール)、
インナー/68Dポリエステルタフタ、
フロア/210Dポリエステルオックスフォード(PU防水、シームシール)、
ポール/(リビング)アルミ合金約φ16mm (寝室)アルミ合金約φ14.5mm (リッジ)アルミ合金約φ11mm(キャノピー)スチール約φ19mm(180cm)
仕様キャノピー、メッシュドア、ベンチレーション、メッシュポケット、コード引き込み口、サイドウィンドウ、ランタンフック、吊り下げ式インナーテントキャノピー、コード引き出し口、ランタンハンガー、メッシュドア、ベンチレーション、ストームガード、メッシュポケット、サイドウィンドウ、吊り下げ式インナーテント
付属品ルーフフライ、キャノピーポール×2、ペグ:プラスチック×8本、スチール×18本、ロープ、ハンマー、収納ケースルーフフライ、キャノピーポール× 2、ハンマー、ペグ、ロープ、メッシュハンガー、収納ケース

コールマン|タフスクリーン2ルームハウス/LDX+を選んだ理由

テント
出典:Coleman

私が『コールマン|タフスクリーン2ルームハウス/LDX+』を選んだ理由は以下の3つが決め手です。

  • ダークルームテクノロジーで夏も快適に
  • Lサイズで広々とした空間
  • 1人で建てられる

順番に見ていきましょう。
※次項のメリットでも詳しく解説します。

選んだ理由①ダークルームテクノロジーで夏も快適に

テント
出典:Coleman

『我が家がキャンプをする時期』を考えたとき、夏を中心とした暖かい時期にやることが主体でした。

特に、子ども達を海水浴ができる海キャンプに連れていきたかったので、真夏のキャンプでも温度上昇を抑えられる『ダークルームテクノロジー』は大きな決め手となりました。

真夏にキャンプを楽しみたい人は『ダークルームテクノロジー』は必須の機能ですね。

選んだ理由②1人で建てられる

テント
出典:Coleman

購入時は下の子も1歳で、妻も子供から目を離せなかったので『私1人で建てられるテント』という条件も重要でした。

コールマンのテントは『アシストクリップ』という機能で1人でもテントが建てられます。

小さい子がいるファミリーキャンパーにはありがたい機能ですね。

選んだ理由③Lサイズで広々とした空間

テント
出典:Coleman

外で開放的に過ごすならリビングスペースは広々とした空間が欲しいと考えていました。

コールマンの『タフスクリーン2ルームシリーズ』でLサイズがあるのは『タフスクリーン2ルームハウス/LDX+(新モデルはタフスクリーン2ルームエアー/LDX+)』だけです。

てつ

以上、3つの条件をすべて満たす『Coleman|タフスクリーン2ルームハウス/LDX+』を購入しました。
3条件とも想像を超える快適さで大満足のテントです。
次項で詳しく見ていきます。

コールマン|タフスクリーン2ルームハウス/LDX+を実際に使ってみて感じたメリット【6つ】

タフスクリーン2ルームハウス/LDX+を実際に使ってみて感じたメリットは以下のとおりです。

メリット
ダークルームテクノロジーで暗く、涼しい
1人で簡単に設営できる
Lサイズで広い
天候に合わせて変幻自在なリビングスペース
寝室、リビングにランタンハンガー
全方向メッシュで虫対策

前項と重複している箇所もありますが、実際の写真や、体験談とともにより詳しく解説していきます。

順番に見ていきましょう。

メリット①ダークルームテクノロジーで暗く、涼しい

やはりこのテントのメインは『ダークルームテクノロジー』です。

日光を90%以上カットすることで暗く、涼しい空間を作り出すことができます。

グランドシート
テント外側を建てた内部

↑寝室部はアウターテントだけでも日光が遮断されているのが分かります。

テント
インナーテント内部

↑インナーテントを張るとさらに暗くなります。

テント
出典:Coleman

さらに、ダークルームルーフフライをかぶせれば寝室、リビング共に遮光性が上がり、より濃い日陰を作ることができます。

海

年々気温が上昇していく中、真夏の海キャンプも乗り切れました。

てつ

真夏のキャンプを楽しみたいのであれば『ダークルームテクノロジー』は必須だと思います。

メリット②1人で簡単に設営できる

タフスクリーン2ルームハウス/LDX+は1人で簡単に設営することができます

取り扱い説明書に『1人で設営する場合』という項目があり、イラスト付きで説明してくれているので迷わずに組み立てられますよ。

説明書
出典:Coleman
説明書
出典:Coleman

初めて設営したときは説明書を見ながらだったので1時間くらいかかりましたが、1人で無事に設営できました。

てつ

今では1人で30分程度で設営できますよ。

メリット③Lサイズで広い

レイアウト
出典:Coleman

このテントには『LDX+』と『MDX+』の2サイズがあります。

リビングスペースで『幅25cm、奥行き60cm』もの差があるのでゆとりが全然違いますね。

レイアウト
てつ

4人家族分のスペースやギアを入れてもまだ余裕があるので広々と過ごすことができますよ。

レイアウトを図にするとこんな感じ↓

レイアウト図
  • ファミリーキャンプで使用したい
  • リビングスペースは広々と過ごしたい
  • ギアや荷物がたくさんある

といった方はもちろん、大は小を兼ねるので明確な理由が無い限り、『LDX+』がおすすめです!

メリット④天候に合わせて変幻自在なリビングスペース

テント

リビングスペースは3面とも『メッシュにしたリ、クローズしたり、キャノピーを建てたり』と自由自在です。

これにより、風向きや日差しが変わったときなどに簡単に対応することができます。

私のサイト1

↑西日がきつかったので『正面オープン、左側面クローズ、右側面キャノピー』のレイアウト。

Aサイト

↑風があり、寒かったので『正面キャノピー、両側面クローズ』のレイアウト。

てつ

などなど、その時の天候によって自由自在なレイアウト、対応が可能なのでとても使い勝手がいいです。

ちなみに、3面ともキャノピーが建てられるので、ポールなどを買い足せば3面ともキャノピーにした大きな日陰を作ることもできます。
※購入時、付属しているのはキャノピーポール1セット分のみ

メリット⑤寝室、リビングにランタンハンガー

左:リビング 右:寝室

寝室、リビング共にランタンハンガーがあるのでLEDランタンを吊り下げることができます。

寝室のみ、リビングのみにしかランタンハンガーがないメーカーもあるのでこれは非常に優しい設計ですね。

てつ

LEDランタンを2つ用意することで夜も快適に過ごせますよ。

メリット⑥全方向メッシュで虫対策

リビングルーム

リビングスペースは3面ともメッシュにすることができ、虫対策にとても有効です。

もちろん、メッシュにしながらキャノピーを張ることも可能です。

てつ

我が家は普段、虫で騒ぐようなこともないので「フルメッシュにする機会は無いな」と思っていましたが…。

虫
カメムシ

カメムシが大量発生していたキャンプ場で素晴らしい効果を発揮してくれました。

テントや車に常時30匹以上張り付いていたカメムシでしたが、1泊2日のキャンプでリビングスペースに入ってきたカメムシはたった3匹まで侵入を抑えてくれました。

てつ

2ルームテントを使用していないサイトからは頻繁に悲鳴が聞こえてきていました…。
メッシュスクリーンの虫対策効果を実感しましたね。

↓新モデルはこちら

コールマン|タフスクリーン2ルームハウス/LDX+を実際に使ってみて感じたデメリット【解決策あり】

タフスクリーン2ルームハウス/LDX+を実際に使ってみて感じたデメリットは以下のとおりです。

デメリット
寝室部分にスカートがない

重い

実際の写真や体験談とともに、解決策も紹介していきます。

順番に見ていきましょう。

デメリット①寝室部分にスカートがない

テント

タフスクリーン2ルームハウス/LDX+の寝室スペースには風の吹き込みを防いでくれるスカートがありません。

テント
リビングスペース スカートあり
テント
寝室スペース スカートなし

そこで、寒い時期は自作したスカートを取り付け、風が寝室に吹き込むのを防いでいます。

シート

用意するのは色味の近い『シルバーシート』と紙を挟む『ダブルクリップ』

シルバーシートを適当なサイズにカットし、ダブルクリップで挟むだけで自作スカートの完成です。

テント

寝室スペースをぐるっと囲めば全周フルスカートになります。

てつ

リビングスペースのスカートよりしっかりしてますよ。笑

シート

シートについてるハトメもうまく残してカットすると、スカートがめくれないようにペグダウンもできます。

デメリット②重い

バッグ
上:テント生地 下:テントポール

タフスクリーン2ルームハウス/LDX+は総重量約20kgです。

購入時は収納バッグの中にすべてのテントパーツが入っており、持ち運ぶのは成人男性でも結構重く感じます。

そこで私は、上の写真のように『テント生地』と『テントポール』で分割して保管しています。

てつ

分けることで少しは軽くなるし、テント生地も余裕をもってバッグに収納できますよ。

※購入時、テントポールは写真下の袋に入ってテント生地と一緒に収納バッグに入っています。

コールマン|タフスクリーン2ルームエアー/LDX+と関連商品ラインナップ一覧

新モデルのタフスクリーン2ルームエアーと関連商品ラインナップ一覧です。

タフスクリーン2ルームエアーは『LDX+』と『MDX+』の2サイズ展開。
個人的にはリビングスペースが広い『LDX+』一択です。

タフスクリーン2ルームエアにぴったりのインナーシートとグランドシートのセット。
特にグランドシートを使用しないと、インナーテントが汚れたり痛んだりするので必ず使いましょう。

別売りのリバーシブルファンベンチレーションを使用することで更に涼しく快適に。

最後に:コールマン|タフスクリーン2ルームハウス/LDX+はファミリーキャンプにおすすめ!

Aサイト

私はキャンプデビュー時からずっとタフスクリーン2ルームハウス/LDX+を使用していますが使い勝手もよく、とても気に入っています。

特に、夏の暑い時期にもキャンプを楽しみたい人は『ダークルームテクノロジー』が必須だと思います。

今ファミリーキャンプのテント選びで迷っているなら、新モデルの『タフスクリーン2ルームエアー/LDX+を選べば間違いないとおすすめできるテントですよ。

タフスクリーン2ルームエアー/LDX+で快適なキャンプを楽しみましょう!

テント

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