2ルームテントっていいのかな?
メリット・デメリットを詳しく知りたい
こういった悩みに答えていきます!
ファミリーキャンプやグループキャンプで人気の2ルームテント。
2ルームテントを買おうか、テント+タープを買おうか迷う人も多いのではないでしょうか。
私の意見として、『ファミリーキャンプなら2ルームテントを選んでおけば間違いない!』と自信をもっておすすめできます。
デメリットもあるのですがそれを超えるメリットが多いです。
この記事では実際に2ルームテント(Coleman|タフスクリーン2ルームハウスLDX+)を使っていて感じたメリット・デメリットを徹底解説していきます!
実際の体験談を交えて解説するので迷っている方は参考になると思いますよ。
それではさっそく見ていきましょう!
↑2024年ファミリー向け2ルームテント選び方とおすすめ【5選】の記事には2ルームテントの選び方やおすすめなども詳しく書いているのでこちらも参考にしてみてください。
2ルームテントとは
2ルームテントとは、寝室とリビングが一体化したテントのこと。
キャンプでは寝るスペースとしてテントを設営し、別途でリビングスペースとしてタープを設営するのが一般的。
そのため、テント+タープの2張り分の設営が必要ですが、2ルームテントなら1張りで済みます。
初心者でもレイアウトに迷わず、効率よく快適な居住空間を作れるのがポイントです。
2ルームテントの【5つのメリット】
2ルームテントのメリットは以下の通りです↓
①別途タープを用意・設営しなくていい レイアウトに迷わない
②スクリーンで「雨・風・日差し」対策ができて快適に過ごせる
③メッシュスクリーンで虫が入ってきにくい
④就寝時にはフルクローズにすれば片付けが最小限でOK
⑤プライベートの確保
順番に解説していきます!
メリット①別途タープを用意・設営しなくていい レイアウトに迷わない
前章でもふれましたが、キャンプをする際は寝室になるテント+リビングになるタープを設営するのが一般的。
テント+タープの2張り分の設営が必要ですが、2ルームテントなら1張りで済みます。
また、タープを設営するときは、テントとの距離、方角、風向きなどを考えなくてはならないので初心者はレイアウトに悩むこともあると思います。
2ルームテントは寝室とリビングが一体化しているので初心者でもレイアウトに迷わず、効率よく快適な居住空間を作ることができますよ。
メリット②スクリーンで「雨・風・日差し」対策ができて快適に過ごせる
キャンプは自然の中で寝泊まりするので天候の影響を受けてしまいます。
2ルームテントはオープン・クローズが選べるリビングスペースが備わっている為天候に合わせてスタイルを柔軟に変えることができます。
その時の風向きや日差しによって片側をオープン、片側をクローズにすることも自在にできるので、設営時と風向きや日差しが変わっても対応が簡単なのが魅力です。
タープの張り方や張る位置を変えたり、ギアを移動したりすることなく、ファスナーの開閉だけで快適な空間を作れますよ。
メリット③メッシュスクリーンで虫が入ってきにくい
2ルームテントはリビングスペースの側面をメッシュスクリーンにすることで蚊帳のような空間をつくれます。
そのため、虫が入ってきにくいので虫が苦手な人にも最適です。
蚊取り線香や森林香などの虫よけを併用するとさらに効果的ですよ。
メッシュなので自然を感じながら虫が入ってきにくい空間を簡単につくれますよ。
メリット④就寝時にはフルクローズにすれば片付けが最小限でOK
2ルームテントはリビングスペースの側面を全て閉める(フルクローズにする)ことができます。
そのため、就寝時やサイトを離れるときはキャンプギアをリビングスペースに入れ込み、フルクローズにすることで
・突然の雨によるギアの濡れ
・ギアの盗難被害
・野生動物による被害
などにも対応でき、片付けを最小限で済ませることができます。
ゴミもとりあえずリビングスペースに入れることでカラスなどに荒らされることもありませんよ。
メリット⑤プライベートの確保
近年のキャンプブームによりキャンプ人口が増えたこともあり、特に大型連休などではキャンプ場の密度も高くなります。
2ルームテントは全方向にウォールがあるのでオープン・クローズが自由自在です。
お隣さんとの距離が近い時や周りの視線が気になるときなども、その方向だけクローズにすることで人目を気にせずに過ごせますよ。
リビングスペースにコットを置けば寝室で寝る人と、リビングで寝る人と部屋を分けることも可能ですね。
2ルームテントの【2つのデメリット】
2ルームテントのデメリットは以下の通りです↓
①雨キャンプの後は乾かすのが大変
②狭いサイトでは使えないケースも
順番に解説していきます!
デメリット①雨キャンプの後は乾かすのが大変
2ルームテントを使用していて1番大変に感じるのが雨キャンプの後のメンテナンスです。
テントは濡れたまましまうとカビが生えてしまうので、乾燥させる必要があります。
2ルームテントは前述したとおり、寝室とリビングが一体となった構造のため、大きいです。
大きい庭のある家庭では晴れた日に設営して干したり、物干しざおやフェンスなどがある家庭ではぶら下げて干したりできれば問題はありません。
2ルームテントを干せる場所、スペースの確保は必須になります。
カーポートのある家庭なら上の梁からロープを下げて物干しざおを設置するなど、工夫次第で何とかなるものです。
テント+タープだって分割して干すことができるというだけで、干さないとカビるのは一緒ですからね。
デメリット②狭いサイトでは使えないケースも
小さい区画サイトの場合、設営できない可能性があります。
テントにより異なりますが、大きいものだとロープも含め、縦8m×横6m程度のスペースが必要なものも。
キャンプ場のサイトサイズと自分のテントサイズを確認してから予約をしましょう。
私は子どもを連れていくファミリーキャンパーなので、極端に狭い区画のキャンプ場はそもそも選びません。
テントの設営のためもありますが、子どもも自分ものびのびと快適に過ごせるようにゆとりのあるサイトをおすすめします。
最後に:デメリットよりメリットの大きい2ルームテント!
いかがでしたか?
メリット・デメリットをまとめると、
メリット |
別途タープを用意・設営しなくていい レイアウトに迷わない スクリーンで「雨・風・日差し」対策ができて快適に過ごせる メッシュスクリーンで虫が入ってきにくい 就寝時にはフルクローズにすれば片付けが最小限でOK プライベートの確保 |
デメリット |
雨キャンプの後は乾かすのが大変 狭いサイトでは使えないケースも |
と、メリットの多さを感じます。
特に、虫が苦手、雨風で寒いのが嫌という奥さんや子供がいるファミリー層にはうってつけのテントだと思います。
私は次にテントを買う機会があっても2ルームテントを選びますね。
↑2024年ファミリー向け2ルームテント選び方とおすすめ【5選】の記事には2ルームテントの選び方やおすすめなども詳しく書いているのでこちらも参考にしてみてください。
2ルームテントを手に入れて快適なキャンプを楽しみましょう!