- ツールームテントのレイアウトの実例を知りたい人
- ツールームテント購入前に使用イメージをつかみたい人
- 雨の時はどう過ごしているのか知りたい人
1つ設営するだけで寝室スペースとリビングスペースが確保できるツールームテント。
設営も撤収も簡単で、ファミリーキャンパーを中心に人気がありますよね。
この記事では、『Coleman|タフスクリーン2ルームハウス/LDX+』を5年使っている私が考える理想的なレイアウトを紹介していきます。
我が家の実際のレイアウトを写真と図でわかりやすく紹介していくので参考にしてみてください。
↑2024年ファミリー向け2ルームテント選び方とおすすめ【5選】の記事には2ルームテントの選び方やおすすめなども詳しく書いているのでこちらも参考にしてみてください。
2ルームテントとは
2ルームテントとは、寝室とリビングが一体化したテントのこと。
キャンプでは寝るスペースとしてテントを設営し、別途でリビングスペースとしてタープを設営するのが一般的。
そのため、テント+タープの2張り分の設営が必要ですが、2ルームテントなら1張りで済みます。
初心者でもレイアウトに迷わず、効率よく快適な居住空間を作れるのがポイントです。
2ルームテントの理想のレイアウト
『Coleman|タフスクリーン2ルームハウス/LDX+』を5年使っている私が考える理想的なレイアウトを写真と図でわかりやすく紹介していきます。
リビングスペース
後述しますが、リビングスペースは天候によってレイアウトが変わります。
ここでは【理想のレイアウト】ということで、我が家が天候のいい日に1番よくやるレイアウトを紹介します。
まずは図でレイアウトを説明します。
我が家はこのレイアウトが鉄板です。
実際の写真で見てみましょう。
※撮影時はカメムシが大量発生していたので両サイドメッシュにしていますが、基本的にはフルオープンです。
子供たちはベンチに座ってご飯を食べたり、寝室スペースに行って遊んだりして楽しんでいます。
私も『焚き火台』、『ツーバーナー』、『テーブル』、『サイドテーブル』に囲まれているので、座ったまま調理もできます。
寝室スペース
寝室スペースも、まずは図でレイアウトを説明します。
寝室スペースは基本的にこれが鉄板です。
基本的なことですが、『グランドシート』を敷くことでインナーテント底面の湿気や汚れを防止し、『銀マット』と『フォームマット』で冷気と地面の硬さを緩和しています。
グランドシートを敷いて、
インナーテントを張り、
中に銀マットを敷いて、
銀マットの上にフォームマットを敷き、
シュラフを2つ広げて完成です。
ポイントは私が遅寝早起きをするため、私だけ別のシュラフで寝ること。
- 夜:子供たちが寝静まってから焚き火を見ながらカップヌードルを食べるので寝るのが1番遅い
- 朝:早朝の自然の静けさの中散歩や読書を楽しみたいので朝も1番早い
シュラフを分けることで子ども達を起こさずに済むし、寝相で蹴られることもありません。笑
そして、足元(入り口側)には着替えなどの荷物を置きます。
入り口側に荷物を置くことで、中に入らずに荷物を取ることもできますよ。
↑2024年ファミリー向け2ルームテント選び方とおすすめ【5選】の記事には2ルームテントの選び方やおすすめなども詳しく書いているのでこちらも参考にしてみてください。
【シーン別】ツールームテントレイアウト
キャンプが毎回天気が良ければ最高なんですが、自然の中で楽しむ以上、そううまくはいきません。
ここではシーン別にレイアウトを紹介していきます。
晴れの日
先ほども紹介した1番理想的なレイアウトです。
毎回、好天候でこのレイアウトができれば最高なんですけどね…。
雨・風のある日
雨・風のある日はリビングスペース内で過ごします。
まずは図でレイアウトを説明します。
雨の日はこんな感じです。
実際の写真で見てみましょう。
※撮影時はわかりやすいようにサイドを3面ともオープンにしています。
実際には雨風の方向に合わせて2面はクローズ、1面はオープン+キャノピーを張り、雨風が入ってこないように開放感を感じるようにしています。
すべてのギアがリビングスペースに収まっているのがわかると思います。
『Coleman|タフスクリーン2ルームハウス/LDX+』ならこれだけギアを入れてもまだ余裕がありますね。
虫が多い時
虫が苦手な人は『雨・風のある日のレイアウト』はそのままに、側面をフルメッシュにすることで虫の侵入を防ぐこともできます。
我が家は虫が苦手なわけではないのでフルメッシュを使うことが無かったのですが、この写真撮影時はカメムシが大量発生していたのでフルメッシュが初めて活躍しました。
就寝時、外出時
就寝時や外出時にはリビングの中にギアをすべて入れ、側面をすべてフルクローズします。
リビングスペースに入れて全面フルクローズにすることで、
- 野生動物にゴミを荒らされる
- ギアの盗難被害
- 突然の雨風によるギアの濡れ
などといったことも防げるのでとても安心です。
↑2024年ファミリー向け2ルームテント選び方とおすすめ【5選】の記事には2ルームテントの選び方やおすすめなども詳しく書いているのでこちらも参考にしてみてください。
最後に:ツールームテントで変幻自在なレイアウト
ツールームテントは天候やシーンに合わせて自由自在にレイアウトを変えられるテントです。
『タープ+テント』の組み合わせよりも開放感は劣りますが、サイドを開け閉め自由にできるのでいろんなシーンに対応できるし、レイアウトもそれほど迷わずに設営できます。
ツールームテントで快適にキャンプを楽しみましょう!
↑2024年ファミリー向け2ルームテント選び方とおすすめ【5選】の記事には2ルームテントの選び方やおすすめなども詳しく書いているのでこちらも参考にしてみてください。