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グランドシートはいらない?必要な理由3つと使い方や代用品を解説

シート
この記事はこんな方におすすめ!
  • グランドシートの必要性を知りたい人
  • グランドシートの選び方、使い方を知りたい人
  • グランドシートの代用品を知りたい人

これからキャンプを始める初心者キャンパーさんの中には、「グランドシートの必要性がよくわからない」、「いらないのでは?」と思う方も多いと思います。

実際、私もキャンプを始めるときは『グランドシートなんていらないのでは…?』と思っていました。

ですが経験談として、「グランドシートは絶対に必要だからテント購入時に一緒に買った方がいい」です。

この記事では、グランドシートの必要性や使い方、代用品などを解説していきます。

2024年ファミリー向け2ルームテント選び方とおすすめ【5選】の記事には2ルームテントの選び方やおすすめなども詳しく書いているのでこちらも参考にしてみてください。

もくじ

グランドシートとは

シート
出典:Coleman

グランドシートとは、テントの下に敷く専用のシートのことです。

テントの底面を様々な要因から守ってくれるので、テントをきれいに長持ちさせるのに必須のアイテムです。

メーカーのテントに合った専用のグランドシートや、豊富なサイズを揃えている汎用グランドシートまで多くのグランドシートが販売されています。

グランドシートの必要性【必要な理由3つ】

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出典:Amazon

グランドシートはテントの底面を守ってくれる役割があります。

テント設営にグランドシートが必要な主な理由は以下の3つです。

  • 汚れや破損を防ぐ
  • 浸水や湿気を防ぐ
  • 底冷えを防ぐ

順番に解説していきます。

必要な理由① 汚れや破損を防ぐ

テントサイト6
キャンプサイト

テントを張る場所はもちろん外。

キャンプ場の地面は芝生や土が多く、グランドシートを敷かないとテント底面に土汚れが付いてしまいます。
グランドシートを敷けば、撤収時の拭き取りや手入れにかかる負担も大きく減らせますよ。

また、地面に落ちている小石や小枝などが、直接テントに当たることで起こり得る破損も防げます。

てつ

テント底面の汚れや傷を防いでくれるので、テントがきれいに長持ちするというわけです。

必要な理由② 浸水や湿気を防ぐ

グランドシート
晴れの日撤収時のグランドシート

雨が降ってグランドコンディションが悪いところにテントを直接設営するとテント底面がびちゃびちゃになってしまうということは想像しやすいかと思います。

耐水圧の高いグランドシートを敷いてテントを設営することで突然の雨でも浸水を防ぐことができますよ。

また、晴れの日であっても地面は夜から朝にかけて水分を取り込むのでテントの底が濡れてしまうので油断は禁物です。

上記の写真は晴れの日のキャンプでしたが撤収時は結露でびちゃびちゃでした。

てつ

天気に関係なくグランドシートを設置して浸水や湿気を防ぎましょう。

必要な理由③ 底冷えを防ぐ

寝室

冬のキャンプはもちろん、初春や秋のキャンプも夜から朝にかけて気温がぐっと下がります。

冷たい地面から伝わってくる冷気は、底冷えの大きな要因。

グランドシートは厚手のものが多いので地面から伝わる冷気を多少でも遮断してくれるため底冷えも軽減できます。

てつ

テントの下にはグランドシート、テントの中にはインナーシートを敷いて底冷え対策をしましょう。

2024年ファミリー向け2ルームテント選び方とおすすめ【5選】の記事には2ルームテントの選び方やおすすめなども詳しく書いているのでこちらも参考にしてみてください。

グランドシートの選び方

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出典:Coleman

グランドシートを選ぶ際に重要なのが、「サイズ」「耐水圧」です。

順番に見ていきましょう。

サイズ

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出典:Amazon

サイズはテントの底の大きさより一回り小さいサイズの物を選びましょう。

目安としてはテントの底面より10cm〜20cm小さいサイズが望ましいです。
例:テント底面が300cm×250cmならグランドシートは280cm×230cm程度が目安

テントの底面と同じサイズや、テントの底面より大きいサイズの物を選んでしまうと、グランドシートが雨を拾ってしまいます。
すると、グランドシートの上に水が溜まってしまい、テント内の浸水に繋がるのです。

てつ

テントと同じブランドから販売されている専用のグランドシートを購入するのが間違いないですね。

耐水圧

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出典:Amazon

耐水圧はなるべく高いものを選びましょう。

高ければ高いほど浸水の危険性が低くなるので重要なポイントです。

目安として耐水圧は2000mm以上のグランドシートであれば安心です。

グランドシートの使い方【簡単に設置する方法も紹介】

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出典:Amazon

グランドシートはその名のとおり、地面に敷くシートです。

設営の順番は『グランドシート→テント→インナーシートなど→シュラフ』です。

テントによって多少やり方が違いますが、Colemanの一般的なやり方を紹介しているものがあるので引用させてもらいます。

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出典:Coleman

取り付け方①テントの下に本体をを敷き、ループを本体の2重のショックコードに通す

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出典:Coleman

取り付け方②ループにペグを打ちまたはフライシート本体に引っかける。

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メーカーやテントにより設置の方法は多少違いますが、グランドシートの使い方は同じです。

テントの底面からグランドシートがはみ出さないように調整して設置しましょう。

グランドシートを簡単に設置する方法

クリップ

私は「Coleman|タフスクリーン2ルームハウス/LDX+」を使っているのですが、グランドシートを設置するのに上記のショックコードを使用して、簡単に設置できるようにしています。

クリップ

グランドシートの四隅にショックコードを結びます。

シート

あとはショックコードをテントポールに引っ掛けます。

テント

インナーテントを設置して、グランドシートがはみ出してなければ完了です。

ショックコード、本当におすすめです!

グランドシート代用方法

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出典:Amazon

「グランドシートは高い・コストを抑えたい」という方の中には『ビニールシート』で代用している方がたくさんいます。

安く購入できるのでテントサイズに合わせて切ったり、汚れたら気軽に買い替えたりできるのがメリットでしょう。

もしもビニールシートで代用する場合は、厚みがあり丈夫な「#3000」以上のものを選ぶと安心です。
カラーもブルーではなく、グリーンやシルバーのシートを選ぶことで存在が浮きにくくなりますよ。

しかし、ビニールシートはグランドシートと比べて、防水性や耐久性が劣ってしまいます。
汎用グランドシートも比較的に安く購入できるものがあるので次項で紹介します。

汎用グランドシートのおすすめ【3選】

サイズ展開が豊富で汎用性の高いグランドシートを3つ紹介します。

「メーカー純正のグランドシートは高い、でもビニールシートもいやだ」という人はここから選ぶといいと思います。

必ずテントの底面より一回り小さいものを選びましょう。

最後に:グランドシートはテント購入時に一緒に揃えよう

寝室

グランドシートはテントの底面を守ってくれる重要な役割があります。

  • 汚れや破損を防ぐ
  • 浸水や湿気を防ぐ
  • 底冷えを防ぐ

テントをきれいに長持ちさせるのに必須のアイテムなので、必ずテント購入時に一緒に買いそろえましょう。

グランドシートを使って快適なキャンプを楽しみましょう!

2024年ファミリー向け2ルームテント選び方とおすすめ【5選】の記事には2ルームテントの選び方やおすすめなども詳しく書いているのでこちらも参考にしてみてください。

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