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【2024年】キャンプ用 ガスストーブの選び方とおすすめ【6選】

ストーブ
画像引用元:Amazon
この記事はこんな方におすすめ!
  • キャンプで使えるカセットガスストーブの選び方を知りたい人
  • カセットガスストーブのメリット・デメリットを知りたい人
  • キャンプで使えるカセットガスストーブのおすすめを知りたい人

秋冬の寒い時期のキャンプを快適に楽しむために必要なストーブ。

なかでも、カセットコンロなどに使うのと同じカセットガスボンベ(CB缶)が熱源のカセットガスストーブは人気の一つです

この記事ではキャンプで使えるカセットガスストーブの選び方を徹底解説し、カセットガスストーブのおすすめ【6選】も紹介していきます!

お気に入りのストーブを見つけて快適なキャンプを楽しみましょう!

▼他のストーブも気になる方はこれらの記事も参考にしてみてください▼

もくじ

カセットガスストーブとは

ストーブ
出典:Amazon

カセットガスストーブは、カセットコンロなどに使うのと同じカセットガスボンベ(以下、「CB缶」)を使用して空気を暖める暖房器具です。

ファンを使用しないため運転音が静かで、電気を使わずに使用できるのが特徴。

電源がいらないのでキャンプはもちろん、災害時などにも活躍してくれます。

カセットガスストーブのメリット・デメリット

ストーブ
出典:Amazon

カセットガスストーブには以下のメリット・デメリットがあります。

メリットデメリット
電気がいらない
燃料の交換・携行・調達が簡単

コンパクト
乾燥しにくい
災害時の備えになる
一酸化炭素中毒のリスク
火事、やけど

燃焼時間が短い

順番に詳しく解説していきます!

メリット①電気がいらない

カセットガスストーブの最大のメリットは、電気がいらないという点です。

代わりにCB缶が必要ですが、CB缶を用意すればキャンプ場に電源が無くても使えるので、秋冬キャンプでのキャンプ場選びに選択肢が増えます

家での使用はもちろん、屋外や倉庫、ガレージなど、キャンプ以外でもあらゆる場所での使用が可能な点はカセットガスストーブの強みです。

メリット②燃料の交換・携行・調達が簡単

カセットガスストーブは、CB缶を燃料とするので交換や調達が簡単にできるのも大きなメリット。

石油ストーブでは、灯油を扱うため手を汚したり嫌な臭いがついたり、タンクに給油するたびに手間が掛かりますが、カセットガスストーブは手を汚すことなくワンタッチであっという間に燃料交換することが可能です。

灯油と比べると予備の燃料も軽く、携行缶などを必要としないため、ハードルが低いです。

また、CB缶はコンビニやスーパー、一部キャンプ場の売店などでも購入できるので燃料調達も容易ですよ。

メリット③軽量でコンパクト

カセットガスストーブは石油ストーブなどと比べ、軽量・コンパクトで持ち運びしやすいといった特徴があります。

ソロで使うなら、よりコンパクトなものを選べるし、複数人でもコンパクトなストーブを1人1個使うのもいいですね。

メリット④乾燥しにくい

カセットガスストーブは暖房機器にありがちな乾燥の心配が少ないストーブです。

カセットボンベの主成分であるブタンガス(C₄H₁₀)は、炭素(C)と水素(H)の化合物。
これらが空気中の酸素(O)と反応し、燃焼すると炭素は二酸化炭素(CO2)へ、水素は水(H2O)に変化します。

つまり、カセットガスストーブを燃焼させると水が発生するので、乾燥しにくいというより、加湿も同時に行う暖房器具なのです。
※ただし、二酸化炭素も発生するため、長時間の利用には換気が必須になります。

メリット⑤災害時の備えになる

「秋冬キャンプはあまり行かないからストーブを買うのはもったいない…。」
と感じる方も多いと思いますが、カセットガスストーブは災害時の備えにもなります

地震や台風などの自然災害・停電などで電気が使えなくなってもカセットガスストーブとCB缶を常備していれば、いざという時も安心です。

「秋冬キャンプのために買うけど、いざという時の備えにもなる!」と考えると購入のハードルが下がりますね。

デメリット①一酸化炭素中毒のリスク

カセットガスストーブは酸素を使って燃焼し、排気ガスを出すので一酸化炭素中毒に注意する必要があります。

長時間使うことで空気が汚染され、換気をしなければ室内の酸素濃度が低下して不完全燃焼が進み、一酸化炭素が急激に増加し、一酸化炭素中毒を引き起こす恐れがあります。

そのため、

  • 1時間に1~2回は窓やドアを開けて新鮮な空気と入れ替える
  • つけっぱなしで寝ない
  • 一酸化炭素チェッカーなどの警報機を使用する

などの対策は必ず行い、一酸化炭素中毒に気をつけましょう。

テントのような狭い密閉された空間で燃焼器具を使用すると、酸欠や一酸化炭素中毒で死亡など重大事故となるおそれがありますので、おすすめできません。

テント内で安全に使うなら、一酸化炭素中毒の危険を避けるため、火気を使用しないホットカーペットもおすすめです。

キャンプで使える!ホットカーペットの選び方とおすすめ【5選】ではホットカーペットの選び方やおすすめを紹介しているので参考にしてみてください。

デメリット②火事・やけどのリスク

カセットガスストーブの天板や側面は高温になるので、火事・やけどのリスクもあります。

特に小さい子供がいる方は要注意!

子どもは好奇心が旺盛なため、熱いかどうかよく分からないままストーブの表面を触ったり、走り回って倒してしまうこともあるかもしれません。

  • 燃えやすいものを近くに置かない
  • つけっぱなしで寝ない
  • 小さい子がいる場合は安全策で囲う

などの対策をとり、火事・やけどに気をつけましょう。

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デメリット③燃焼時間が短い

カセットガスストーブは石油ストーブなどと比べると燃焼時間が短い傾向にあります。

燃焼時間はCB缶1本あたり1時間40分~4時間程度のものが多いです。

ただし、メリット②で前述したとおり、CB缶は燃料の交換・携行・調達が簡単なので大きなメリットにはならないでしょう。

キャンプで使えるカセットガスストーブの選び方【4つのポイント】

ストーブ
出典:Amazon

カセットガスストーブを選ぶ際には絶対に確認してほしいポイントが4つあります。

  • サイズ感
  • 暖房出力
  • 燃焼継続時間
  • 安全性能

この4つのポイントを確認することで自分に最適なカセットガスストーブを選ぶことができますよ。

順番に解説していきます!

①サイズ感

ストーブ
出典:Amazon

上の写真のように、カセットガスストーブは複数人で暖まれる大型のものから、ソロで暖まれる小型のものまであります。

このサイズ感は後述する「②暖房出力」、「③燃焼継続時間」とも大きく関わってくるのでそちらも確認してください。

「複数人で使用するなら大型のもの」、「ソロで使用するなら小型のもの」がいいでしょう。

チェックポイント
  • 「複数人で使うなら大型のもの」、「ソロで使うなら小型のもの」がおすすめ

②暖房出力

ストーブ
出典:Amazon

ストーブの暖かさを示すのが「暖房出力(kw)」です。

この数値が大きくなればなるほど暖かくなりますが、カセットガスストーブの最大でも2.0kw程度。

暖房目安として、「部屋の広さ4畳(木造)の場合2.0kw程度」で記載されることが多いので、複数人で使用する場合は2.0kw程度のものを選びましょう。

チェックポイント
  • 複数人で使うなら「2.0kw程度」のものがベスト
  • ソロなら「1.0kw~」でも可

③燃焼継続時間

ストーブ
出典:Amazon

カセットガスストーブの燃焼継続時間は短く、特に大型のカセットガスストーブでは1時間40分程度です。

自分が使用したい時間を考え、そのためにはCB缶が何本必要なのかシミュレーションしてみましょう。

CB缶は小さく、携行するのも簡単なので、5本持っていこうが10本持っていこうが、そこまでかさばるものではないですよ。

チェックポイント
  • 使用したい時間にはCB缶が何本必要かシミュレーション
  • CB缶はそこまでかさばるものではなく、携行が簡単

④安全装置

ストーブ
出典:Amazon

ガスを使用するので安全装置も確認しておきましょう。

メーカーやモデルにより異なりますが、カセットガスストーブには主に以下のような安全装置があります。

  • 転倒時消火装置・・・本体が倒れたり、強い衝撃が加わったときに、自動的にガスを遮断して消火する
  • 立消え安全装置・・・風などによって火が消えたときに自動的にガスを遮断する
  • 不完全燃焼防止装置・・・不完全燃焼する前にガスを遮断して消火する
  • 圧力感知安全装置・・・カセットボンベが過熱されカセットボンベ内圧力が異常上昇したときに、自動的にカセットボンベがはずれ、ガスの流れが止まり消火する
  • 温度過昇防止装置・・・点火しているにもかかわらずファンが回らないときに本体(特に上部)が熱くなり続けることを防止するため自動的にガスを遮断して消火する

特に、カセットガスストーブの屋内用には「転倒防止装置」、「立ち消え安全装置」、「不完全燃焼防止装置」の装置をつけるという法的規制があるため、屋内でも使用したい方はこの3点を確実に抑えておきましょう。

チェックポイント
  • 屋内でも使いたいなら「転倒防止装置」、「立ち消え安全装置」、「不完全燃焼防止装置」は必須

キャンプで使えるカセットガスストーブのおすすめ【6選】

石油ストーブのおすすめ6つを紹介していきます。

タイプや暖房出力などをチェックしながら自分に合うものを見つけてみてくださいね。

アラジン|ポータブルガスストーブ

ストーブ
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スクロールできます
サイズ重量暖房出力燃焼継続時間安全装置カラー
高さ370×奥行き335×幅334mm約5.3 kg2.0kW(1700kcal / h)〜0.8kW(690kcal / h)弱:260分/強:100分圧力感知安全装置、不完全燃焼防止装置、転倒時消火装置、立消え安全装置グリーン
レッド
ホワイト
ブラック
グロスグレー
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ロゴス×アラジン|パノラマ ガス ストーブ

ストーブ
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スクロールできます
サイズ重量暖房出力燃焼継続時間安全装置カラー
(約)幅33×奥行33.5×高さ38.6cm約6.3kg強 2.0kW(1700kcal/h) ~ 弱 0.8kW(690kcal/h)(約)強/1時間40分、弱/4時間20分圧力感知安全装置(閉止型)、立消え安全装置、転倒時消火装置、不完全燃焼防止装置グリーン
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イワタニ|カセットガスストーブ マル暖

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スクロールできます
サイズ重量暖房出力燃焼継続時間安全装置カラー
(幅×奥行×高さ)
343×368×382mm
約4.5kg(カセットガス含まず)約2.09kW(約1,800kcal/h相当)約1時間40分不完全燃焼防止装置、立消え安全装置、転倒時消火装置、圧力感知安全装置ブラック

イワタニ|カセットガスストーブ デカ暖Ⅱ

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スクロールできます
サイズ重量暖房出力燃焼継続時間安全装置カラー
(幅×奥行×高さ)361×311×364mm約4.3kg(カセットガス含まず)1.35kW(1,150kcal/h)約2時間30分不完全燃焼防止装置、立消え安全装置、転倒時消火装置、圧力感知安全装置アイボリー

アラジン|ポータブル ガス ストーブ シルバークイーン

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スクロールできます
サイズ重量暖房出力燃焼継続時間安全装置カラー
高さ335×奥行き296×幅370mm約4.2kg1.4kW(1200kcal / h)〜0.5kW(430kcal / h)弱:420分 / 強:150分圧力感知安全装置、不完全燃焼防止装置、転倒時消火装置、立消え安全装置ブラック

イワタニ|カセットガスストーブ マイ暖

ストーブ
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スクロールできます
サイズ重量暖房出力燃焼継続時間安全装置カラー
(幅×奥行×高さ)
312×222×290mm
約2.6kg(カセットガス含まず)1.0kW(900kcal/h)標準運転時:約3時間20分
弱運転時:約3時間55分
不完全燃焼防止装置、立消え安全装置、転倒時消火装置、圧力感知安全装置アイボリー

最後に:カセットガスストーブで秋冬キャンプを快適に

ストーブ
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秋冬キャンプは寒いのでストーブなどの暖房器具を使用する必要があります。

  • サイズ感
  • 暖房出力
  • 燃焼継続時間
  • 安全性能

などを確認し、自分に合ったカセットガスストーブを見つけましょう。

カセットガスストーブをゲットして快適なキャンプを楽しみましょう!

▼他のストーブも気になる方はこれらの記事も参考にしてみてください▼

ストーブ

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